筋肉痛、皆さんは嫌いですか?
筋肉痛が起きるメカニズムを知ったら、辛い筋肉痛も好きになるかもしれません。
<筋肉痛はなぜ起きるのか>
激しい運動などをした翌日、または翌々日に気づけば筋肉痛…なんて経験が皆さんにもありますよね。
筋肉痛は通常、普段よりも大きな負担がかかった場合に起こります。
自分の許容範囲以上の運動をして、筋肉に負担をかけたことによって、筋肉が損傷を受けます。筋肉痛とはまさにその損傷を受けた時の痛みなのです。
しかし、筋肉痛から回復する時、損傷を受けた筋肉は前より少し強靭な(太くなった)筋肉へと変貌しています。
簡単に言うと、
例えば腹筋をやりすぎた時の筋肉達の会話です。
腹筋リーダー
「さぁ、みんなで力を合わせて腹筋をするのだ!」
腹筋1
「リーダー!今のチームでは無理です!弱すぎます!」
腹筋リーダー
「うぬぬ。弱小チームめ! こんなチームは解散だ!」
腹筋123
「わぁ~、解散された~。」(この時に痛くなる)
腹筋リーダー
「強者筋肉募集中~! 新しいチームを結成しま~す」
とまぁ、簡単に言うと筋肉痛が起こる際、体の中でこんなやり取りが行われています。
もちろん筋肉が大きくなればその分脂肪も燃焼してくれるわけで…うふふ。
ひどい筋肉痛の場合は動けなくなりますが(笑)、メカニズムを知ると少しは筋肉痛が好きになりませんか?