先日姉妹共々、介護予防指導員の講習&テストを受け、無事資格認定証を取得してきました。

介護予防とはその名の通り、介護状態にならないために予防していきましょう、ということなのですが、なかなか”介護”という言葉がつくと遠いことのような気がして、若い方などはまだ関係ない、と感じてしまうのではないでしょうか。

しかし、体の機能は35歳から下降線をたどり始めるそうです。ですので、遅くても35歳から、できることなら下降が始まる前の30歳から、介護予防の意識を持っていただきたいと今回強く思いました。

介護予防とは一体何をすればいいのか、運動はもちろんなのですが、実はとても広い意味を持っていて、食生活や生活習慣、社会との関係、家族、友人との人間関係もとても重要な要素になってきます。

自分が将来自分らしく笑顔でいられるために、体を動かせていない人は運動を、暴飲暴食やジャンクフードばかり食べてしまう人は、食生活の見直しを、こもりがちで社会や家族、友人とも交友が無い人は少しでも交流が持てるように工夫を、今から何をしなければいけないのか、やはり自分でよく考えて、ぜひ実践するところまでいってほしいです。

特に医療が発達して寿命が延びている今、身体を満足に動かせるまま60代70代それ以上を迎えられるように、笑顔で生きていけるように、介護予防に関心を持って、またすべきことをいまから一緒に実践していきましょ!

ボーン