青森県の奥入瀬渓谷に来ています。
自然のパワー全開で、正にジブリの世界です。
空気は美味しいし、鳥たちのさえずりも美しく、川のせせらぎと相まみえています。
そんな中を昨日ゆっくりとボランティアのガイドさんと4時間かけて、トレッキングしました。
いろいろな樹や花や苔や鳥たちのことを教えて貰いながらトレッキングしたのですが、その中で一番心を揺り動かされたお話をシェアします。
奥入瀬渓谷では、倒れてしまった木もそのままの状態にしておくそうです。
木の命は尽きても…
そこに苔がはり…
虫が集まり…
鳥が集まり…
いつか木が土に還るまで、そっとしておくそうです。
自然界の中では、倒れてしまった木にもまた役割があるのですね。
私達は日々、人間の目線で…個人の目線で…物事を判断してしまいがちです。
ヨガの教えである
「ありのままを受け入れる」
それは地球と寄り添って生きるということなのかもしれません。
その意味が感覚的な領域で少し理解できた気がします。
その他にも素敵なお話を沢山教えて頂きました。
ガイドのヌイコさんと奥入瀬渓谷の自然に感謝感謝です。
テキスト:カヨコ