始める前にどうぞご一読ください。
一、ご自身の体調を感じてみましょう。
体調が整っていることが重要です。
睡眠不足や、食事の感覚が長時間空いている(低血糖)時などに動いても効果が半減してしまいます。ご自身の身体をしっかりと感じる力を養い、身体と仲良くヨガピレッチを楽しんでください。
また、生理時は1日~3日目位の出血の多い期間は避けましょう。
出血が少なくなってからも、生理が終わるまでは身体をねじるポーズは避けましょう。
ご自身の中で動いてもいいのか動かない方がいいのか迷いのある時は、無理をせず身体の言葉に耳を傾け、お休みすることが大切です。
二、効果的に行うためには
血糖値が下がりすぎていると、集中力や身体を感じる力が弱まります。
食事後、食べたものを消化中に動いてしまうと、消化の妨げになると共に内臓などへの動きの効果も妨げられます。
動く前の、最後の食事が消化された後に行うのが効果的です。
消化にかかる時間の目安は2時間位ですが、ご自身の消化力によって差がありますので、身体を感じタイミングを計ることが重要です。
三、環境を整えましょう
動きながらバランスを崩した場合にも、何かにぶつかったりすることのないスペースを確保することが大切です。
更に、お部屋を少し暖めていただけると、関節や筋肉などがスムーズに動きやすくなります。
適度な湿度があることで、呼吸がとりやすくなります。
服装においては、ゆったりとしたもので伸縮性のあるものを着用しましょう。
出来るだけ環境を整えることが、効果を高めてくれます。